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今日は、薄毛改善・育毛および抜け毛予防を目指すうえで欠かせない「シャンプー」についてお話ししていきます。
そもそもなぜシャンプーが必要なのか?
ところで、そもそも「なぜ」シャンプーをするのか、考えた事はありますか?
「毎日キレイにしないといけないから」
「習慣でなんとなく」
「いい匂いさせたいから」
など、様々な理由が浮かんできますが、抜け毛予防・育毛の観点から言うと
「髪の成長を阻害するおそれのある汚れや汗、皮脂を除去し、髪の育ちやすい環境を整える手助けをする」こととなります。
カンタンに言えば「髪が育ちやすいように清潔に保つ」といったところです。
最近よくCMなどで、シャンプーで薄毛が改善するかのような印象を与えるものを目にしますが、残念な事に育毛・発毛効果のあるシャンプーはこの世には存在しません。
普通に考えて、シャンプーで薄毛が改善されるなら、悩む人なんていないですよね。
私が考える理想的なシャンプーは
極力頭皮に負担をかけずに、汚れや皮脂を除去する
というものです。
皮脂は落としすぎると頭皮の乾燥を招いてしまうなど、トラブルの元になることもあります。
アブラを根こそぎ落とす!といったものは避けた方が良いでしょう。
知名度があるから、皆が使ってるから良い とは限りません。
自分にとって本当にいいモノを選ぶという目線が大切です。
シャンプーにも種類がある
シャンプーは、使用されている洗浄成分により
大きく分けて3つの系統に分類されます。
➀高級アルコール系シャンプー
洗浄成分に、ラウリル硫酸ナトリウム・ラウレス硫酸ナトリウムなどを使用したものです。安価で製造出来るため、市販のシャンプーの8割ほどに採用されています。
泡立ちも良く洗い上がりがサッパリしているので日本人の好みにあっていますが、洗浄力が強力なので、頭皮への刺激が強かったり、皮脂を過剰に落としてしまったりといった懸念があります。
「育毛シャンプー」と謳いながらこういった成分を使用している製品もあります。
②石鹸系シャンプー
洗浄力は高いが天然成分を原材料としているものも多い。
洗い上がりに髪のキシミやゴワつきを感じる事が多く、また、石鹸カスが残りやすいのですすぎを念入りに行う必要がある。
③アミノ酸系シャンプー
洗浄成分にラウロイルメチルアラニンナトリウム、ココイルグルタミン酸、ヤシ油脂肪酸などを使用したもの。
洗浄力はあまり強くなく、泡立ちも控え目。原材料が高価なため、製品も高額な傾向となる。
皮脂を必要以上に落とすことはなく、頭皮への刺激もごく弱い。
現状ベストは「アミノ酸系シャンプー」
薄毛改善・抜け毛予防には、頭皮の環境を良い状態に保つ事がとても大切です。
アミノ酸系のシャンプーは、頭皮への刺激をごく弱いものに留め、皮脂を過剰に取りすぎる事もありません。頭皮を清潔に保ち、髪の毛が育ちやすい環境を整えるのに最適なシャンプーと言えます。ただ、泡立ちが弱かったり、整髪料が付いた状態だとなかなかスッキリしなかったりといったことがあるため、シャンプーを使用する前の「下洗い」が重要となります。理想的なシャンプーの手順についても、後日記事にしていきます。
たくさんの製品があるシャンプーですが、その製品がどんな成分を使用しているかは裏面を見ると記載されています。
似たような名前が多く分りにくいので面倒だと感じるかもしれませんが、大切な髪の毛を守るためにも、しっかり調べて、自分に合った製品を見つける事が大切です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。